日本では国のエネルギー政策に従い、2040年までに日本の海域において多くの洋上風力発電所の建設および運営が予定されています。
洋上風力発電は、洋上で行う特殊性から建設や運営に関するリスクが高く、保険設計、保険調達、保険求償などのリスクマネジメントにも高い専門性が求められます。
また、洋上風力発電は欧米で普及しており、世界の保険マーケットもそれに対応していますが、日本においては、深い海域、台風、地震など、欧米とは異なる事業環境のため、欧米におけるノウハウがそのまま活用できるということではありません。
日本の洋上風力事業は始まったばかりで、その発展とともに保険マーケットもこれから成長していく段階です。
当社は、ヨーロッパにおける洋上風力、そして、福島沖浮体式風力および日本初の大型商業運転となる秋田沖洋上風力における保険ブローカーとしての実績を生かし、欧米の先進的なノウハウを日本の事業に取り入れることができる数少ない保険ブローカーとして、日本の洋上風力におけるリスクマネジメントサービスをお客さまに提供します。